名曲どう生かす? 七飯町で来年2月「千の風サミット」

update 2009/10/28 12:00

【七飯】名曲「千の風になって」にゆかりのある七飯町と新潟市、愛媛県西条市の3市町が集う「千の風サミット」が来年2月、七飯町大沼で開かれる。今回、町がホストを務め、来月初旬にも実行委員会を立ち上げ、準備を本格化させる。

 同サミットは今年2月の新潟市開催続き2回目。曲を訳詞、作曲した新井満さんの出身地、新潟市と、曲を歌うテノール歌手、秋川雅史さんの出身地、西条市、曲の誕生地となった七飯町大沼が、曲を活用した町おこしの可能性を探るとともに交流を深めていこうと企画された。

 開催日程は大沼函館雪と氷の祭典が行われる2月6、7日で調整中。今回は初日に大沼国際セミナーハウスでサミットを開催し、各市町の取り組みを発表するほか、中宮安一町長を議長に意見交換を行う。名曲を今後どう生かしていくか共同宣言を行う。

 2日目には、「千の風になって」にちなんだ芸能祭を行い、新井さんのゲスト出演も予定されている。新潟市、西条市から関係者約60人が参加する。

 前回は、千の風プロジェクト(歌によるまちづくり)の推進や3市町の連携、サミットの継続などを宣言。町商工観光課は「サミットを大沼振興につなげるとともに、プロジェクトの取り組みを発信していきたい」としている。

提供 - 函館新聞社




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