映画「わたし出すわ」プロデューサー来函、きょうから市電でパネル展など
update 2009/10/21 13:51
森田芳光映画監督の最新作「わたし出すわ」(2009年)の公開を前に、プロデューサーの竹内伸治さん(48)が20日来函した。21日からは市電で、パネル展や函館市の観光PRキャラクター「イカール星人」が登場するユニークな宣伝映像の上映が始まる予定で、竹内さんは「見終わった余韻も楽しんで」と映画をPRしている。
映画は女優小雪さん主演。突然帰郷した女性(小雪さん)が同級生の「夢」や「希望」の実現のために大金を渡す…という内容で昨年11―12月に函館ロケが行われ、市民エキストラも多数参加した。函館では31日から本町22のシネマアイリスで上映される。
今回、公開に合わせて映画の重要シーンにもなった市電のPRイベントを企画。車体広告を載せた「わたし出すわ号」の車内では、函館各地でのロケ風景を紹介するパネル展示を11月4日まで実施。さらに、宣伝映像やわたし出すわ号が完成するまでを追った4種類の動画を放映。動画の随所にはイカール星人が顔を出すようオリジナル制作した。当面1台で放映し、11月中には15台まで増やす計画だ。
竹内さんは「函館は空気感が良く、観光には最高の土地。小雪さん含めキャストもスタッフもほれ込んだ」とし、「映画は毎日使うお金と幸せの関係を考えさせる作品」と話している。同日、シネマアイリスでは関係者向けの試写会が行われた。
上映に関する問い合わせはアイリスTEL0138・31・6761。
提供 - 函館新聞社
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