エコライフ考える1日…緑の島で「フェスタ」
update 2009/9/6 16:42
幅広い世代に環境問題について関心を持ってもらう「はこだて・エコフェスタ2009」(環境フェスティバル実行委員会主催)が5日、函館港「緑の島」で開催された。環境美化活動に励む市内外の団体・企業などが展示コーナーを設けたほか、リフォーム品などを無料で提供。ライブなどの催し物も行われ、子どもからお年寄りまで大勢の来場者でにぎわった。
1989年から毎年開催しており、今回で21回目。豊かな環境を次の世代に残すことを目的に、「海も、山も、川も…みんな僕らのもの」をテーマとした。この日は雨が心配されたが、徐々に晴れ間が広がり、4時間半で約8000人の市民が来場した。
市消防音楽隊のファンファーレで幕開け。ステージでは同音楽隊による愉快な吹奏楽、バンド演奏、2回にわたり「仮面ライダーディケイドショー」などが披露され、子どもたちを喜ばせた。
ごみに出されたのを修理した自転車や掃除機、オーディオコンポなどのリフォーム製品42点が抽選で当たるコーナーは、品物を確かめる市民で今年も盛況。リサイクルに取り組む個人・団体の活動を直接体験できるコーナー「コネコネ石けん体験」なども人だかりができていた。
企業では、小電力で高輝度のバッテリー式のLED(発光ダイオード)投光機を展示した加藤組土建に多くの親子が訪問。「LEDは長い寿命が特徴。4万時間持つんだよ」との担当社員の説明に驚いた様子だった。このほかフリーマーケットや焼きそば、たこ焼きなどの売店も並び、来場者は海風を感じながら飲食も楽しんでいた。
提供 - 函館新聞社
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