がごめメニューに舌鼓…イベントに50人参加

update 2009/9/6 16:42

 専門家の講義や試食を通してガゴメ(トロロコンブの仲間)に親しんでもらう「函館がごめカフェ」(函館がごめ連合主催)が5日、函館市大町の市臨海研究所で開かれ、市民ら約50人がガゴメの魅力を体感した。

 今年3月末まで行っていた文部科学省の都市エリア産学官連携促進事業の参画企業でつくる旧都市エリア成果品販売促進連合が行っていた行事を函館がごめ連合が引き継いだ。

 はじめに北大大学院水産科学研究院の安井肇准教授がガゴメの生態や特性について講義。生活習慣病の予防や免疫機能を高める栄養素があり、健康食や医薬品として付加価値の高い海藻であることを強調した。

 続いてガゴメ料理の試食に移り、参加者は炊き込みご飯や酢の物、デザートなどガゴメづくしのメニューを堪能。調理した函館水産物商業協同組合の秋保栄調理師がレシピを紹介し、調理のポイントをアドバイスした。

 このほか、同連合が運営するアンテナショップで販売している加工食品や菓子の試食コーナーも設けられ、参会者は味比べを楽しんだ。

 父親と一緒に来場した函館港小2年の松原菫さん(7)は「炊き込みご飯がおいしかった」と笑顔を見せた。同連合の須田新輔代表は「これから定期的に開いていきたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社




前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです