歩け歩け大会で町民が心地よい汗
update 2009/10/11 13:23
【乙部】体育の日(12日)にちなんだ「第20回町民歩け歩け大会」(町教委主催)が10日、町内で開かれた。約150人の参加者が澄み切った青空の下、ウオーキングを楽しんだ。
姫川沿いの田園地帯をめぐる「チャレンジコース」(7キロ)など3コースに分かれ、スタート地点の町民体育館を出発した。
姫川沿いのコースでは参加者が、色付き始めた山並みや急ピッチで進む稲刈りの様子を眺めながら、心地よい汗を流していた。ゴールでは町食生活改善推進委員会のメンバーが心尽くしのサケ鍋を提供。参加者は旬の味覚に舌鼓を打ちながら、好天に恵まれた秋の一日を楽しんでいた。
町は、2本のポールを地面に突きながら歩く「ノルディックウオーキング」の普及に取り組んでいる。大会でも自前のポールを持参した参加者が多く、貸し出し用のポールでノルディックウオーキングを初めて体験する人も。スキーのストックに似た2本の専用ポールを使うことで、通常のウオーキングよりも体脂肪を効果的に燃焼させるほか、転倒防止や足腰の負担軽減にもつながるという。
普及に取り組んでいる生田晃吉さんは「2本のポールを使えば驚くほど歩くスピードも速まる。効果を実感することで町内のすそ野が広がれば」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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