JR北海道12月4日ダイヤ改正、青森新幹線開業で東京へ22分短縮

update 2010/9/25 12:09

 JR北海道は24日、12月4日のダイヤ改正の詳細を発表した。函館|札幌間を運行する特急「スーパー北斗」と「北斗」は、新たに上下7本が五稜郭駅に停車し、往復22本中21本が同駅から利用できることになる。また、同日の東北新幹線「新青森駅」開業に合わせ、特急「スーパー白鳥」と「白鳥」の運転区間が函館―新青森間に変更となり、新幹線を利用した函館―東京間の所要時間の平均は5時間58分(最速5時間44分)と、改正前に比べ平均22分短縮される。

 スーパー北斗と北斗は、下りのスーパー北斗13号(午後4時28分函館発)を除くすべての便が五稜郭駅に停車。利用者の多い函館北部地域の住民の利便性が高まる。運行本数に変更はないが、ダイヤの見直しによって午後2時以降に函館駅を発車する便の運転間隔はほぼ1時間間隔になる。

 東北新幹線との接続では、スーパー白鳥と白鳥の全10往復がすべて青森駅を経由し、函館―新青森間を約2時間から2時間20分程度で結ぶ。年末年始やゴールデンウイーク期間に臨時「白鳥」2往復を増発し混雑緩和を図る。

 このほか下りの北斗14号(午後1時17分札幌発)が新たに森駅に停車することになり、最終の東京行き新幹線「はやて42号」(午後11時8分東京着)への乗り継ぎが可能となる。なお、今回のダイヤ改正による函館周辺における在来線の運行本数に変更はない。

提供 - 函館新聞社




前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです