環境問題 楽しく学ぶ エコフェスタ
update 2010/9/5 13:01
環境問題に理解を深める「はこだて・エコフェスタ2010」(環境フェスティバル実行委主催)が4日、函館港緑の島で開かれた。今回は「エコに目を向ければ『みんなともだち』」がテーマ。函館市内などで環境保全に取り組む団体の活動を体験する催しやフリーマーケット、ステージイベントなどが行われ、会場は約7500人の市民で終日にぎわった。
環境保全への取り組みなどを市民に広く周知していこうと1990年に「環境フェスティバル」としてスタート。2001年からは「はこだてエコフェスタ」の名称で開催している。
会場には約30店の古着などを販売するフリーマーケットが出店したほか、環境問題を啓発するパネル展示や体験コーナーなど約25のブースが設置された。フリーマーケットでは大勢の家族連れらが、出店者との会話を楽しみながら好みの商品を探して買い求めていた。
このほか、NPO法人「なちゅらす」と渡島総合振興局のブースでは、おがくずを材料にしたエンピツづくり体験を実施した。昭和小2年の平川奈苗さん(7)は「とても楽しかった」と笑顔を見せ、母親の実穂さん(35)は「環境を考えるきっかけにしたい」と話していた。
イベントに先立ち、財団法人「古紙再生促進センター北海道地区委員会」(札幌)がトイレットペーパー104箱(20万円相当)を市に贈呈。小柏忠久函館市副市長から、同委員会の須美修副委員長に感謝状が手渡された。
提供 - 函館新聞社
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