神山老人花園菜園の収穫祭
update 2010/9/4 13:11
函館市社会福祉協議会(市社協、谷口利夫会長)が開設する神山町地区老人花園菜園の収穫祭が3日、亀田支所(美原)で行われた。菜園活動に参加した老人クラブの会員ら約30人が今年の豊作を祝った。
菜園は高齢者の生きがいづくりと健康増進の一環で開設し、今年の活動には陣川みどり幸寿会、東富岡クラブ、亀田本町クラブ、赤川清流会の4老人クラブから35人が参加。5月に菜園開きをし、トウモロコシや枝豆を植え、定期的に農作業に取り組んできた。今年は7、8月と好天に恵まれ、トウモロコシ、枝豆も前年以上の豊作となった。
この日の収穫祭は雨天のため支所で行った。神事にのっとり祭事が行われ、市社協の高橋徳吉副会長が「作業を通して各老人クラブの連携意識が芽生えた」とあいさつした。
毎年恒例となっている福祉施設への収穫物の贈呈式が行われ、高橋副会長が特別養護老人ホーム「ももハウス」、同ホーム「幸成園」の両施設長にかごにたっぷり入った枝豆を手渡した。
その後、収穫を祝う会が開かれ、参加者は収穫した枝豆とトウモロコシを味わった。
収穫祭に先立ち、函館生命保険協会と生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会函館協会が菜園活動に役立ててもらおうと市社協に草刈機を贈呈した。
提供 - 函館新聞社
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