WAKOビル1階 「八百屋夢八」販売継続
update 2010/9/1 10:04
函館市若松町のWAKOビル1階で8月21日から31日まで、試験的に野菜販売を行っていた市内の人材育成会社「北海道ラボラトリー」(國分晋吾社長)が運営する「八百屋夢八」は、9月以降も継続して販売をすることを決めた。ファッション系のテナントが主体の同ビルでは異例の試みだったが、1日平均の来客数は約100人と好調に推移。リピーター多くも人気を集めている。
売り場は同ビル1階の歩道沿いで、スタッフ5人で運営。販売する野菜は毎朝、契約する市内や北斗市、七飯町の農家へスタッフが出向いて仕入れ、常時25―30品目を用意。客層は駅前周辺に住む40―60代の主婦層が主だ。
同ビルを管理する「NAアーバンデベロップメント」の布村隆二社長は「入居する1階には主婦層向けの服飾品を販売する店も多く、既存のテナント店との相乗効果も出ており、活性化につながっている」と話す。國分社長は「値段は決して安くないが、リピーターになってくれた人も多い。スタッフが元気にあいさつして会話することで、コミュニケーションを楽しみに再来店してくれる人が多いのでは」と分析する。
今後は9月中にも売り場面積を拡張して、近く契約農家がつくる漬物やみそなど加工品も陳列する考えだ。1日から3日は店内改装のため休み4日から販売を再開する。午前10時―午後7時までで、売り切れ次第終了する。
提供 - 函館新聞社
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