「食事の大切さわかった」国際科学祭

update 2010/8/30 14:57

 「はこだて国際科学祭」(サイエンスサポート函館主催)は最終日の29日、函館市民会館(湯川町1)で、小学生低学年を対象としたワークショップ「たべることについてかんがえよう〜ドナルドの食育教室」が開かれた。子どもたちは楽しみながら、食事をすることの大切さを学んだ。

 同ワークショップは日本マクドナルド社が食育支援の一環として協力し、同社のキャラクター「ドナルド・マクドナルド」が案内役として登場。身近な食材を「血や肉になる食べ物」「からだの調子を整える食べ物」「熱や力になる食べ物」の3種類に分類させ、それぞれの役割について探っていった。

 ドナルドは、チーズやバターのように分類が難しい物については「チーズは牛乳から作られているので、牛乳と同じく血や肉になる。バターも牛乳から作られているが、ほとんどが油なので熱や力になる」と丁寧に説明。「肉や魚から野菜や果物など、すべてがみんなの体のために必要なので、好き嫌いをしないでバランスよく食べよう」と話すと、子どもたちは元気いっぱいに「はい!」と答えていた。母親と参加した函館深堀小2年の若松秀征君は「食べ物の大切さがよく分かった。とても楽しかった」と話していた。

 この日は多彩な体験型実験が楽しめる「青少年のための科学の祭典函館大会」や、学生たちが作ったロボットが登場する「函館高専メカニズム・フェスティバル」なども行われ、22日から8日間にわたり数多くのイベントが繰り広げられた国際科学祭は盛況のうちに幕を閉じた。

提供 - 函館新聞社




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