石田氏が出馬表明…七飯町長選
update 2009/10/7 12:45
【七飯】来年3月の任期満了に伴う七飯町長選挙に立候補する意向を固めている元町職員、石田広紀氏(60)は6日、町文化センターで開かれた連合後援会の設立総会で正式に立候補を表明した。
石田氏は「子育て・教育」と「福祉」「行財政改革」など8項目で具体的な公約を掲げた。高校までの医療費無料化や独り暮らし・夫婦2人暮らしの75歳以上を対象に年1万2000円を限度にタクシー利用料金の助成、消防庁舎の建て替えなどを挙げ、「町長の給与削減、町長の公用車廃止で財源を確保し高校までの医療費無料化に充てたい。北海道新幹線の新函館駅整備は道南全体の利便性を考え、南口だけでなく北口の必要性も訴えたい」とした。
立候補した動機について、「七飯町を何とか元気にしていきたいと思い、昨年12月に決心した」と述べ、「組織、政党に頼らない草の根の選挙をしたい」と抱負を述べた。後援会の設立総会には支持者ら約280人が出席し、後援会長に上藤城在住の青山染義さん(63)が選ばれた。
石田氏は函館市生まれ。函館大卒。71年4月に七飯町役場入りし、商工観光課長、総務課長、企画財政課長などを歴任した。07年1月退職。同年4月の道議選渡島選挙区に出馬し落選した。
提供 - 函館新聞社
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