健康講演会、若者がイカ料理に挑戦
update 2010/8/29 09:32
健康はこだて21講演会「イカした健康づくり イカした食事力」(函館市主催)が28日、市総合保健センターで開かれた。10―20代の学生ら約30人が講話とイカ刺しなどの調理実習を通じて、正しい食生活のあり方を学んだ。
市の健康づくり計画「健康はこだて21」の普及啓発を図る目的で2004年度から始まり、ことしで7年目。今回は同計画で重点取り組みとしている、早寝早起き朝ごはんの推進に焦点を絞り、食生活が乱れがちな18―29歳の若者を対象に行った。
初めに市立函館保健所健康づくり推進室の管理栄養士、清水玲子さんが講話し、20代男女がともに朝食を抜く事例が多いことなどを説明。その後、とれたての朝イカを使った刺し身やイカ飯、酢みそあえなど5品目の調理にチャレンジ。市のヘルスメイト(食生活改善推進員)からのアドバイスを受けながら、イカの内臓を取り除くなどの作業をこなし、最後は全員で試食した。
清水さんは「若いうちにすごくいい食事習慣を作っておくことで、“イカ”した人生に結びつくのでは」と話し、食生活の改善に期待していた。
提供 - 函館新聞社
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