道新幹線路盤工事など着工、木古内で安全祈願祭
update 2010/8/27 13:43
【木古内】2015年度に開業を予定している北海道新幹線の路盤工事などの安全祈願祭が26日、町札苅の工事現場で行われた。町内でトンネル以外の工事が着工するのは木古内川橋りょうに次いで2番目。
工事区間は佐女川地区から札苅地区までの全長約2.2キロ。線路の下の盛り土(約1.1キロ)と高架橋などの工事が行われる。総工費は約30億円。13年3月完成予定。
式典には発注元の鉄道・運輸機構や渡島総合振興局、木古内町など工事関係者ら約70人が出席した。同機構北海道新幹線局の名越次郎局長や大森伊佐緒木古内町長らが鎌入れを行い、出席者が玉ぐしをささげ、工事の安全を祈願した。
名越局長は「新幹線工事は順調に進んでいる。木古内路盤工事も安全に、1日も早く完成するよう頑張っていきたい」とあいさつ。大森町長も「町内の工事区間では最長であり、工事が進むにつれ、町民の関心と期待、夢がこれまで以上に膨らんでいく」と語った。同機構によると、新函館駅までの工事の7割がすでに着工済みだという。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。