小型機墜落 エンジンや主翼など部品回収始まる

update 2010/8/26 12:22

 【福島、知内】中日本航空(愛知県豊山町)の小型飛行機(セスナ206式)が7月28日、福島町の山中に墜落、搭乗員2人が死亡した事故で25日、ヘリコプターによる事故機の回収作業が始まった。

 初日は午前10時から、道警捜査員、国土交通省運輸安全委員会事故調査官、ハンターなど約10人が参加し、墜落現場で事故機の回収にあたった。午前中はほぼ、機体各部のこん包作業に費やし、午後零時20分ごろに同社のヘリが地上30メートルからネットが付いたワイヤを落下させ、こん包された機体をつり上げる最初のフライトを実施。その後5回ほど往復した。回収された機体は近くの倉庫に搬入された。

 木古内署によると、作業はこの日だけで、これまでに発見されていた機体の大半を占めるエンジンや右主翼、胴体、尾翼、カメラなどの積載品を回収したという。

 ヘリでの回収作業は3日間を予定しているが、順調に行けば期間が短縮される可能性もあるという。26日も天候の影響を受けなければ、同様の作業が行われる。

提供 - 函館新聞社




前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです