児童らプロ棋士の屋敷九段と指導対局
update 2010/8/22 13:26
プロ棋士の屋敷伸之九段を迎えた特別指導対局が21日、日本将棋連盟函館中央支部(函館市五稜郭町17)で開かれた。小学生から一般まで9人が参加し、プロの実力を体感した。
札幌出身の屋敷九段は、1990年に史上最年少の18歳でタイトル(棋聖位)を獲得。97年には第25回将棋大賞の連勝賞と殊勲賞に輝いている。この日は小学生を飛車角落ち、中高生を飛車落ちで、一度に3人を相手にする「3面指し」で対局。一般の腕自慢3人との手合わせでも、鮮やかな駒さばきを見せていた。
函館港小5年の野田省吾君は「今日はとても緊張したけれど、プロと対局することができて勉強になった。自分も将来はプロを目指したい」と刺激を受けていた。
屋敷九段は22日に函館新聞社(函館市港町1)で開かれる「第14回道南竜将戦」でも指導対局を実施。この日はサイン会も予定されている。問い合わせは同社TEL0138・40・7733。
提供 - 函館新聞社
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