サンクスと道内FM6局がコラボ6商品発売へ
update 2010/8/18 09:34
大手コンビニエンスストアのサークルKサンクス(東京)は24日から、FMいるか(函館市元町)など道内のコミュニティーFM6局と共同で企画したご当地商品≠U品を、全道のサンクス194店で一斉に発売する。地域に密着した同社初の試みで、各地ならではの味やアイデアを商品化した。
商品を通じて地域に根差した店舗をPRしようと、同社が道内6局のコミュニティーFMと共同で企画。函館地区ではFMいるかの番組内で7月から「こんなデザートが食べたい!」と銘打ち、リスナーから函館らしい商品のアイデアを募っていた。
17日に初披露された函館地区の商品は「函館山みたいなチーズムース」。スポンジケーキの上に山型のチーズムースをのせ、雲や雪をイメージした生クリームをあしらった。ホワイトチョコで山頂の電波塔を表現したり、ムースにブルーベリーのアクセントを加えたりと、見た目も味もこだわった。
番組には1カ月間で50件以上の味や具材のアイデアが寄せられ、FMいるかは「想像以上の出来。売れ行きに期待している」。サンクスの担当者も「社内にはない発想もあり、今までにない特色ある商品に仕上がった」と話す。
このほか、FMおたる(小樽市)の「たるたる丼」(485円)、三角山放送局(札幌市西区)の「おにぎり風カレーパン」(116円)など、リスナーの声を基に開発された地域色豊かな商品がずらり。6品には各FM局のロゴ入りシールが張られる。「函館山みたいな―」は一個250円(税込み)。9月20日まで道南のサンクス23店をはじめ、道内全店で取り扱う。
提供 - 函館新聞社
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