今年は残暑厳しく 函館の8月後半も平年以上の暑さに
update 2010/8/17 16:32
16日の道南地域は高気圧に覆われ、ぐずついた天気が回復、函館をはじめ各地で真夏日を観測した。函館海洋気象台によると、17日以降も平年以上の暑さが続く見込みで、8月後半も残暑が厳しくなりそうだ。
同気象台によると、16日の函館は午前11時57分に最高気温30・6度に達し、8日ぶりに真夏日を観測。北斗市も30・6度を記録し、木古内では31・1度、八雲では30・2度に達した。
朝から日差しが強く、中心街や観光スポットでは日傘を差しながら歩く女性が見られ、噴水のある公園では子供たちが水遊びに興じていた。
海水浴場もにぎわい、北斗市内の七重浜海水浴場は午後3時すぎまでに500人以上が来場する盛況ぶりで、家族連れや若者グループが海で泳いだり、砂浜でバーベキューを楽しんでいた。
このほかの地域の最高気温は、長万部29・2度、森28・7度、松前27・9度を記録し、各地とも平年と比べ2―7度高い気温となった。
8月の函館が5日に3年ぶりの真夏日を観測し、8日まで4日連続の30度超え。特に6日は観測史上4番目となる33度を記録した。前線の影響で11、12日と大雨に見舞われたが、16日は朝から晴れ、気温が上昇した。
提供 - 函館新聞社
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