100歳以上の高齢者不明 函館でも所在調査進む
update 2010/8/17 16:32
全国各地で100歳以上の高齢者が行方不明となっている問題で、函館市は国、道からの通達に基づき、高齢者の所在調査を進めている。16日現在、市内で行方不明となっているケースは出ていない。
市介護高齢福祉課によると、調査対象者は市内に住民登録があり、すでに100歳以上となっているか、来年3月末までに100歳を迎える高齢者132人(男性20人、女性112人)。最高齢者は105歳。
市は国、道からの通達を受けて@職員による本人面会A入院、入所中の施設や医療機関への確認B近隣住民や介護サービス事業所職員など第三者への確認―の方法で調査。本人面会による確認は、在宅で介護サービスを受けていない高齢者のみが対象で、16日までに該当する12人と面会し、所在を確認した。
施設や医療機関への確認作業は17日以降に行う考え。同課は「多いところだと6人が同じ施設に入所している。電話での確認か、直接職員が施設に出向いて会うかなど、事業者と話を詰めていく」と話している。道には25日、国には9月3日までに報告する。
提供 - 函館新聞社
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