コンベンション協がフリーペーパーを創刊
update 2010/8/14 14:22
函館国際観光コンベンション協会(木村孝男会長)は、道南の観光スポットやグルメ、お土産、温泉などの情報を紹介するフリーペーパーを創刊した。これまでの有料版ガイドブックを廃止し、夏と冬の年2回、季節に応じた旬の最新情報を観光客らに提供する。
これまで同協会が発行していた「函館ツーリズムガイドブック」(500円)を2009年版で廃刊。道南の観光情報をより気軽に手に取ってもらい、広域観光につなげようと、本年度から広告収入を主体にしたフリーペーパー化に踏み切った。
「みなみ北海道ちびぷらり」の名称で、A4判68n。オールカラーで函館をはじめ道南2市16町のドライブ地図や観光名所、飲食店などを写真を使って詳しく紹介。人気のスイーツや体験観光スポット、温泉のほか、巻末に宿泊施設リストも盛り込んだ。
内容は同協会の会員企業から本年度に入り募集した最新の情報が満載。7月末に復元オープンした箱館奉行所も見開きで取り上げている。誌面ではオリジナルキャラクターの「くま執事」が案内する。
夏号は計4万部作製。道南の道の駅11カ所や市内の主要観光施設、観光案内所などで配布している。12月には冬号も1万5000部発行する予定。同協会は「写真を多めに使い、視覚的に分かりやすく工夫した。フリーペーパーを手に道南の魅力を堪能してほしい」とPRしている。
提供 - 函館新聞社
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