食品元気まつり大盛況
update 2009/10/5 11:08
函館市水産物地方卸売市場で4日、道南の農水産物や加工食品がずらりと並ぶ「第10回食品元気まつり」が開かれた。「いらっしゃい。どれもおいしいよ」と威勢のいい掛け声に誘われ、広い会場は大勢の市民でにぎわった。毛ガニ汁やめん類などの安価な実演販売もあり、味覚の秋を満喫した。
函館地域食品商業活性化協議会と函館市の主催。函館開港150周年記念連携事業で、商業関係者が消費者に日ごろの感謝を伝える目的。
函館日吉が丘小学校吹奏楽部の演奏で開会。主催者代表で宮川照平さんが「10回という節目の開催にあたり、多くの関係者の協力があったことに感謝したい。今日はおいしい食べ物を味わい、思う存分楽しんでほしい」と呼びかけた。
市場の中に多くの屋台が並んだ。魚、肉、野菜、果物、ラーメン、パン、生花などがずらり。「もうすぐで無くなりますよ」「はい、売り切れました。万歳!」と販売直後に完売が相次いだ。
新米のすくい取りやイカ釣り大会もあり、子どもたちも楽しんだ。また、ききょう幼稚園の園児は、よさこいソーラン踊りで会場を盛り上げた。
家族4人で来場した函館昭和小3年、蜂屋優騎君(9)は「ガゴメ入り南京そば(ラーメン)がおいしかった。ダイコンとタマネギをたくさん買った」と大きな手提げ袋を手に笑顔だった。
提供 - 函館新聞社
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