7カ国 華麗な踊り 民俗芸術祭フィナーレ
update 2010/8/12 12:42
「第3回はこだて国際民俗芸術祭」(組織委主催)の最終公演「海〜地球の日没と夜明け〜」が11日、函館市湯川町の函館市民会館で行われた。スペイン、イタリアなど7カ国の民族舞踊団、歌手が独自の音楽や踊りを披露し、観客と一体になったステージで芸術祭を締めくくった。
同芸術祭は5日に開幕。国内外18グループが参加し、フリーステージやワークショップで市民らと交流した。
最終公演はイタリアの民族舞踊団「ヴァル・レシア」のステージで幕開け。軽快な音楽に乗って繰り広げられる華麗な舞に観客は手拍子で応えた。韓国の伝統音楽集団「ハガラン」は繊細さと迫力のある2ステージを披露。ペルーの「フォルクローレ・グループ」はラテンのリズムに乗って華やかな踊りで観客を魅了し、チュバシ共和国の「州立アンサンブル」もオペラ形式で歌と踊りをステージ全体を使って、観客を引き込んだ。
毎年同芸術祭に参加しているという市内の主婦、松下真さん(64)は「海外の舞踊団を身近に感じられて感激。また来年も参加したい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。