水しぶきあげバトル

update 2010/8/8 12:30

牛乳パックを使った手作りのボートでタイムなどを競い合う「金森ミルクパックボートレース」(同実行委主催)が7日、函館市豊川町の金森赤レンガ倉庫BAYはこだて掘割で開かれた。小学生から一般まで10チームが参加。連日の猛暑が続く中、水しぶきを上げながらさわやかなバトルを繰り広げた。

 同レースは函館港まつりの協賛行事として1990年から開催され人気を集めたが、諸事情により92年を最後に休止。しかし、函館開港150周年を迎えた昨年、17年ぶりに復活した。

 復活から2回目となる今回は、一般8チーム、小学生2チームが参加。タイムだけでなく、ボートのデザインも加えた総合評価で順位が決まるため、工夫をこらした多彩な船が次々と姿を表し、市民や観光客ら多くの観客を楽しませていた。

 小学生の部で優勝したのは北美原小学校のカオスユニコーン号。同小6年3組のクラス全員が2カ月かけて作ったボートに、4人のクラスメートが代表して乗り込んだ。チームリーダーの菊地來君は「クラスの思いが詰まったボートで優勝でき、とてもうれしい。中学生になっても同じメンバーで出場したい」と喜んでいた。

 このほか、一般の部ではまちづくりセンターのまちせん箱館丸が優勝した。

提供 - 函館新聞社




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