ダム見学 水の大切さ再確認

update 2010/7/29 14:15

 市民に水資源の大切さを知ってもらう「水と緑の祭典」(道、函館市主催)が28日、函館市亀田中野町の新中野ダムとダム公園を会場に開かれた。市内の小学生とその保護者ら約100人が参加し、水や自然をテーマにしたさまざまなイベントを楽しんだ。

 「森と湖に楽しむ旬間」(21―31日)にちなんで毎年この時期に実施し、今年で24回目。子どもたちはグループに分かれて、新中野ダムや浄水場の見学、巣箱やコースターを作る木工工作などに挑戦した。

 このうちダム見学では、作業用のエレベーターを使って中心部に到達。室温約10度の天然クーラー状態に子どもたちはびっくりしながら、市民の生活を支えるダムの役割を実感していた。このほか、木材を使って巣箱やコースター、マガジンラックなどを作る「記念工作」やプランターにヒャクニチソウやケイトウなどを植える「花を植えよう」など多彩な催しが用意され、子どもたちは歓声を上げながら夏休みの一日を楽しんでいた。

 道教育大附属函館小3年の蒔田瑛功君は「ダムの中が涼しいのにはびっくりした。木工作業は楽しかった」と笑顔を見せていた。

提供 - 函館新聞社




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