宮本さん名曲響かせ 札響函館公演

update 2010/7/29 14:13

 札幌交響楽団函館公演が28日、函館市民会館で開かれた。スメタナの連作交響詩「わが祖国」やチャイコフスキーのバレエ音楽のほか、ソリストに若手バイオリニストの宮本笑里さんを迎えたプログラムで来場者を楽しませた。

 同会館開館40周年記念事業として市文化・スポーツ振興財団が主催。宮本さんは初来函で、モンティの「チャールダーシュ」、マスネの「タイスの瞑想曲」といった名曲の小品のほか、TBS系テレビ「THE世界遺産」のテーマ曲で服部隆之さんの「LES enfants de la Terre〜地球のこどもたち〜」を演奏。哀愁の表現や人間の感情を高い技巧で響かせファンを魅了し、アンコールではエルガーの「愛の挨拶」を奏でた。

 後半は同交響楽団がチャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割人形」「眠りの森の美女」「白鳥の湖」を抜粋で披露。なじみ深い名曲を迫力のサウンドと壮大なハーモニーで響かせた。

提供 - 函館新聞社




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