箱館奉行所見学 児童ら興味津々 五稜郭林間学校
update 2010/7/28 11:35
夏休み中の小学生を対象とした函館市立五稜郭林間学校の参加児童が27日、オープン前の箱館奉行所を見学した。
29日のオープンに向けた運営シミュレーションの一環で、林間学校に参加する5、6年生約130人が入館した。児童らは市教委関係者らに案内され、くぎ隠しや敷居、鴨居(かもい)などの意匠について教えてもらったほか、別の展示室では「45畳もある広い部屋を支えるため、太いはりを使っている」などと解説を受けた。
函館深堀小5年の高橋宏太君(10)は「古い甕(かめ)とかがあって昔の建物みたいな感じだった。また見学に来たい」と話していた。
林間学校は毎年夏休みに五稜郭公園で開催され、本年度は市内31小学校から3年生以上の児童300人が参加。24日に開校し、今年初めて朝会でラジオ体操の代わりに「いか踊り体操」を取り入れた。五稜郭公園でのレクリエーション活動や、四稜郭ファームでの収穫体験などを実施し、28日に閉校する。
提供 - 函館新聞社
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