夏の高校野球南大会、函大有斗が決勝進出
update 2010/7/26 14:36
【札幌】13年ぶりの甲子園まであと一つ―。第92回全国高校野球選手権大会南北海道大会(道高野連など主催)第5日は25日、札幌市の円山球場で準決勝を行い、函大有斗が15―5の6回コールドで札幌第一を圧倒した。序盤に4点をリードされたが、3回に増川航太外野手(2年)の左越え2ラン、4回には野村彰宏外野手(同)がバックスクリーンに運ぶ満塁本塁打などで一気に引き離した。
函館支部の決勝進出は2007年の函工以来3年ぶりとなった。26日の決勝は道南の野球界の期待を背負って、春センバツベスト8の強敵・北照と対戦する。中学硬式野球の函館東シニア出身で亀田中卒の右腕・又野知弥(3年)との“同郷対決”で勝利を誓う。片口伸之監督は「函館から甲子園を合言葉にやってきた。結果はどうであれ納得できる試合をしたい」と気を引き締めていた。
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道大会が南北に分離した59年以降、函大有斗は過去9回南大会決勝に進み、通算成績は7勝(74、81、82、85、87、90、97年)2敗(61、72年)。また、北照の決勝進出は今回が2年連続6回目。南大会で函大有斗と北照の対戦成績は10戦2勝8敗と函大有斗が負け越しているが、甲子園出場を果たした90年には準決勝で勝利している。
提供 - 函館新聞社
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