9月13、14日に料理学会、世界のシェフ 今年も集結

update 2010/7/26 14:34

 国内外の気鋭の料理人が一堂に会す「第2回世界料理学会 in HAKODATE」(実行委主催)が9月13、14の両日、函館市末広町の五島軒本店で開催される。今回はアメリカやフランス、スペインからも含め16人の料理人らが参加し、各自の料理哲学などを紹介するほか、オリジナルレシピを提供し自慢の味を披露する。

 昨年4月に続き2回目となる今回は、米シカゴから全米NO1シェフの座に輝くグラン・アケッツ氏、仏パリからネオ・ビストロスタイルで注目のカリル・ロペス氏、スペイン・ナバラからダービス・ジャルノス氏ら料理界の巨星が参加。国内からも「オーベルジュ・オ・ミラドー」を神奈川県箱根町に開いた勝又登氏、山形県鶴岡市の超人気イタリア料理店「アル・ケッチャーノ」のオーナーシェフ奥田政行氏らが集う。

 また地元、函館からは「函館国際ホテル アゼリア」の中華料理シェフ・木村史能氏がごっこ(ホテイウオ)料理についての科学的考察を、函館中央病院の歯科口腔外科科長・辻司氏は料理と味覚の関係について発表する。 基調座談会や発表会、分科会などを行う料理学会は13、14の両日開催。参加料理人がピンチョと呼ばれるミニチュア料理を提供する開催記念パーティーは13日午後6時半から行う。参加料は料理学会が2日間通しで2500円(両日聴講可)、開催記念パーティーが6000円。当日券はそれぞれ500円増。

 このほか、開幕前日の12日には「第14回函館西部地区バル街」を開催する。

 主催者代表で市内のスペインレストラン「レストラン・バスク」のオーナーシェフ深谷宏治さんは「今回も素晴らしい顔ぶれがそろった。料理関係者はもちろん、一般市民でも興味深い内容なので、ぜひ足を運んでほしい」と来場を呼び掛けている。

 チケットの取り扱いはレストラン・バスク(TEL0138・56・1570)などで取り扱うほか、同実行委のサイト(http://www.ryori−hakodate.net/)から申し込むこともできる。

提供 - 函館新聞社




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