アルペンスキーヤー 佐々木明選手 北斗市初の観光大使に
update 2010/7/22 12:58
【北斗】北斗市は、3大会連続で冬季五輪に出場した同市出身のアルペンスキーヤー、佐々木明選手(28)=横浜市在住、エムシ=を市観光大使に委嘱した。市として最初の委嘱で、市経済部は「競技などの活動を通して市を積極的にPRしてもらえれば」と観光振興に期待している。
佐々木選手は合併前の旧大野町出身で現在、欧州を拠点に競技活動している。市が両親を通じて佐々木選手に観光大使就任を要請したところ快諾を得たため、帰郷した際に高谷寿峰市長が本人に直接、委嘱状を手渡すことにしている。
後援会の中井光幸会長代行は「市の知名度アップにつながるような活躍を一層期待したい」と話している。
佐々木選手はジュニア時代から全国トップクラスで活躍し、大野中学校から北照高校(小樽)、日体大と進み、ワールドカップ(W杯)を転戦。日本のアルペンスキー界を長くリードし、今年1月には市民栄誉賞を受賞した。2月のバンクーバー五輪男子回転は18位だった。
4月の同賞授与式後、関係者から観光大使の話が提起された。市が要綱を策定し、競技者としての実績、知名度を考慮し、第1号に決定した。
提供 - 函館新聞社
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