自慢の山車 準備着々 25日に北斗市夏まつり
update 2010/7/22 12:58
【北斗】25日に開かれる市の夏の一大イベント「北斗市夏まつり」(同まつり実行委主催)で運行する山車行列の準備が急ピッチで進められ、行列に参加する各団体の関係者が装飾品やちょうちんの取り付けや点検をしている。
山車行列には、市商工会や市役所など12団体が出場。趣向を凝らした山車で市役所本庁舎から市商業活性化支援センターエイド03(飯生)までの約1キロを練り歩く。
出場団体中、唯一の町内会、常盤みどり苑町会(磯部正博会長)は、勇壮な武者ねぶたを装飾した山車で2001年から10年連続で行列に参加する。
当時、山車を製作するためバザーの収益や町内会費を長年積み立てるなどして財源を確保。建築業や設計士などさまざまな業種の町会員が協力し、山車を完成させた。武者ねぶたは青森のねぶた祭りで使われたものを譲り受けたという。
山車は長さ8メートル、高さ3・8メートル。当日は70人が参加し、幼児や小中学生約30人が乗った山車を大人が引っ張る。磯部会長は「町内会として祭りを盛り上げていきたい」と意気込みを見せる。山車行列は25日午後6時40分にスタート。同日はこのほか、エイド03で帯広市出身の演歌少女で知られるさくらまやさんやトラベリングバンドの「ひのき屋」が出演する歌謡ショー、キャラクターショーなどが行われる。
問い合わせは同実行委TEL0138・73・2408(同商工会)。
提供 - 函館新聞社
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