ハイカラ號ミニカーに…誕生100周年 精密に再現
update 2010/7/21 11:43
函館市交通局は、今年誕生100周年を迎える復元チンチン電車「箱館ハイカラ號」を記念して22日から、同車両のダイキャストカー(観賞用ミニカー)を発売する。色使いから細部の形状まで、原車に近付けるようこだわり抜いた作品で、同交通局は「市民にも観光客にも、函館のレトロなイメージに合ったハイカラ號のダイキャストカーを家に飾ってほしい」とPRしている。
同交通局車両のダイキャストカーは、2009年2月の超低床電車「らっくる号」以来で第2弾目。当時から「ハイカラ號も発売してほしい」などと、市民から声が寄せられていたという。このほか、人気キャラクターとハイカラ號を組み合わせた商品も同時発売する。
今回は昨年10月から制作を進めた。可動式のパンダグラフや車両前面のポール、事故防止の目的で台車下部に取り付けられている救助器と呼ばれる部分などを精密に再現。また、本来ダイキャストカー化すると強度を増すため車体全面が材質で覆われるが、原車に忠実に作るため運転席部分のドアがない形で制作したという。
駒場町の同交通局で22日午前9時から(午後5時半まで)販売する。翌日以降は午前8時45分から。インターネット予約は26日から実施。1台1600円。先着2000個限定で鉄道むすめ「柏木ゆの」のカードをプレゼントする。電話での予約はできない。商品の問い合わせは同交通局TEL0138・32・1730。
提供 - 函館新聞社
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