フェリーターミナルにドッグラン

update 2010/7/21 11:42

 津軽海峡フェリー(函館市港町3)の函館ターミナルに24日、愛犬を放し飼いにできる「ドッグラン」が開設される。国内初の船内にドッグバルコニーを備えた在来フェリー「ブルードルフィン」が17日に就航したのにちなみ、愛犬家の旅行需要を取り込む狙いだ。

 フェリーの利用促進策の一環で、犬と車に乗る機会の多いドライバーのニーズに応えようと企画。近年は高速道路のサービスエリアなどで整備が進むが、同社によると、同様の施設は「フェリーターミナルでは聞いたことがない」という。

 ドッグランは函館港に面したターミナルのウッドデッキに併設。横長の約145平方bの敷地にはウッドチップが敷き詰められ、木製の高さ1・4メートルのフェンスで囲まれている。原則ペット連れのフェリー客が対象だが、利用者以外にも開放する。

 利用は無料で、ターミナルの窓口に申し出が必要。夜間も運航するフェリーに合わせて24時間開放する。凶暴性のある犬や狂犬病の予防接種を受けていない犬は入場を禁止する。同社は「マナーを守って、ワンちゃんも飼い主もくつろげる開かれたターミナルにしたい」と話している。問い合わせは同社 TEL0138・43・4545。

提供 - 函館新聞社




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