マナー守って入浴してね…高丘幼稚園で体験入浴会
update 2010/7/21 11:41
函館市高丘町の高丘幼稚園(玉利達人園長、園児105人)は20日、同市湯川町の天然温泉公衆浴場「大盛湯」(牧野康宏社長)で体験入浴会を行った。年長児37人が銭湯でのマナーを学び、友達との入浴を楽しんだ。
同園恒例のお泊まり会の一環で毎年実施している。牧野社長が手作りの紙芝居で「体を洗わず、湯船に飛び込んではいけない」「滑るから走ったら危ない」などと、銭湯でのマナーを分かりやすく説明。「でもしちゃいけないことをされてもお互いさま≠ニ思って、ちょっとだけ許して仲良く入りましょう」と話した。
園児たちは男女に分かれて浴場に入り、一列に並んで背中を洗い合い、湯船につかった。園児たちは恐る恐る足だけ湯に入れたり、首までつかってくつろいだりとさまざまな表情を見せ、先生と一緒に10を数えて体を温めた。坪内志綺ちゃん(5)は「体を洗いっこして楽しかった。お湯も温かくてよかった」と笑顔を見せていた。
提供 - 函館新聞社
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