大学生、野菜直売で勝負…町活性化へ企画

update 2010/7/20 12:06

函館市内の大学生が、市内近郊で採れた新鮮野菜を直売して売り上げを競う初の試み「野菜直売甲子園 in 五稜郭」(同実行委主催)が19日、函館市本町地区を会場に開かれた。約40人が7チームに分かれ、それぞれに工夫をこらした販売方法で市民や観光客らにアピールした。

 同イベントは、市内近郊で採れた新鮮野菜を学生が販売することで、町の活性化につなげようと企画された。参加チームはそれぞれ1万5000円の予算の中で仕入れからディスプレイ、宣伝までを行い、最終的な売り上げを競った。

 各販売場所では、手作りのカラフルなレシピを並べたり、浴衣や着物の和装でインパクトを出したりと、学生ならではの多彩なアイデアで売り上げアップを狙っていた。

 中島町の60代女性は「偶然通ったらやっていたので、アスパラやニンジンなどを買った。学生がこのような試みをすることは素晴らしいと思う」と話していた。実行委員長の長川沙生さん(道教育大4年)は「来年以降も取り組みが継続できるように頑張りたい」と意気込んでいた。

提供 - 函館新聞社




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