夏の夜空に大輪 函館港花火大会
update 2010/7/19 23:32
函館新聞社主催の「第14回函館港花火大会」が18日、函館市の函館港豊川ふ頭周辺をメーン会場に開かれた。夜空のキャンバス上に繰り広げられる光と音の多彩なパフォーマンスに、約6万人の来場者が酔いしれた。
「海の日」制定を記念して、同社創刊の1997年にスタートした、函館の夏祭りのトップを切る恒例イベント。心配された雨もなく、やや蒸し暑いながらも絶好の花火日和に恵まれた。
今年のテーマは函館港の夜景を銀幕に見立てた「星空の映画館」。第1部は壮大なファンファーレに乗せたワイドスターマインで幕開け。毎年恒例の大玉6号から10号までを紹介する「花火教室」や、ヒマワリやマーガレットが咲き誇る「はなびコレクション―可愛い花」など趣向をこらした演出で会場を沸かせた。
第2部では、夜空にさまざまなデザインが浮かび上がる「リクエスト花火」や銘玉を集めた「全国花火紀行」などでさらなる盛り上がりを見せ、最後は陸、海、水中からの大玉が競演する「グランド・フィナーレ…そして明日へ」で華やかに幕を閉じた。
大会の様子は「FMいるか」のパーソナリティーにより完全生中継され、花火の楽しさを分かりやすく伝えていた。
提供 - 函館新聞社
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