9月気象まとめ、台風来なくて「多照少雨」
update 2009/10/2 11:09
函館海洋気象台は1日、9月の管内の気象状況をまとめた。高気圧に覆われたものの、上空に寒気が入ったため、平均気温は全体的に平年並みか低めに推移。日照時間はかなり多く、木古内の201.9時間と松前の212.3時間は1カ月間として過去最高となった。降水量は少なく、江差の65.5ミリはこれまでで2番目に少なかった。
函館の平均気温は平年並みの17.7度。上旬から中旬は平年より低かったが、下旬は気温が下がらず平年より高かった。日照時間は平年比123%の193.7時間と多く、降水量は同34%の59.0ミリとかなり少なかった。
気温は函館のほか、木古内(17.2度)、江差(18.5度)が平年並み。そのほかは平年より低く、今金は1.2度低い15.7度だった。日照時間は各地で同140%以上とかなり多くなった。函館は上旬が50.1時間だったが下旬は74.3時間と多かった。
雨の日が多かったものの、まとまった量にはならず降水量が少なくなった。函館で雨を観測したのは20日間、江差は21日間だった。9月として2年連続台風の接近がなかったことが大きな要因とみられる。
提供 - 函館新聞社
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