サンマんな運転に注意! 函水高が街頭啓発で手作りの缶詰配布
update 2010/7/7 16:39
【北斗】函館水産高校(村松裕史校長)は6日、国道227号の北斗市七重浜交番付近で交通安全街頭啓発運動を行った。生徒は自分たち手作りのサケとサンマの缶詰をドライバーに手渡しながら「交通事故を避け(サケ)よう」「散漫(サンマん)な運転はやめよう」と訴えた。
同校では20年ほど前から毎年この時期に街頭啓発を実施。交通安全を訴えるオリジナルの缶詰が評判を呼び、わざわざ受け取りにくるドライバーもいるという。
この日は生徒会役員とボランティア部員、野球部メンバーなど約40人が参加。これに北斗市職員や同市交通安全指導員、函館中央署員などが加わり、総勢約100人で交通安全を訴えた。
缶詰はサケの水煮とサンマのかば焼きをそれぞれ100個ずつ用意。生徒から直接手渡されるとドライバーは「ありがとう」と笑顔で受け取っていた。
ボランティア部の小島祥会長(3年)は「今年で3度目の参加だが、自分たちの作った缶詰を喜んで受け取ってくれるのがうれしい。交通安全に少しでもつながってくれれば」と気持ちを込める。村松校長は「水産高校の素晴らしい伝統行事として今後も継続していきたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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