市長らカナダへ出発 ハリファクス公式訪問団 交流活発化図る
update 2010/7/6 12:00
函館市と姉妹都市提携を結んでいるハリファクス市(カナダ)への公式訪問団(団長・西尾正範函館市長)が5日、函館空港でから出発した。ハリファクス市への訪問団派遣は2004年以来6年ぶりで、現地では市長表敬や学術機関を訪問する。2012年の提携30周年を前に、両都市の交流活発化を図る考え。
訪問団は西尾市長のほか、函館市議会の吉田崇仁議長、函館商工会議所の高野洋蔵会頭、森川基嗣副会頭、道教大函館校の冨田幸雄教授など、政財界や学術関係者など15人で構成されている。ハリファクス市とは1982年に姉妹都市提携を結んでいる。
日程は現地時間6日に到着し、同市のピーター・ケリー市長を表敬訪問。続いて西尾市長が、同市議会の議場でこれまでの交流の謝辞などを述べる予定。また毎年12月の「はこだてクリスマスファンタジー」でのモミの木支援に対する感謝の意と今後の要請も併せて行う考え。
このほか、函館市内の大学と提携を結ぶダルハウジー大学やセント・メリーズ大学も訪ねて交流を深め、現地の交流レセプションなどに出席する。11日に帰函する予定。
函館空港で開かれた出発式で西尾市長は「ハリファクス市との交流をより太い線にしたい。健康に留意して行きましょう」とあいさつした。
提供 - 函館新聞社
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