投票率アップへ電話作戦 森町職員が有権者に呼び掛け
update 2010/7/6 12:00
【森】11日投開票の参院選に向けて森町は5日、町内の有権者に投票を呼び掛ける電話啓発をスタートさせた。
電話啓発は昨年8月の衆院選に続く取り組み。公示日の先月24日、増田裕司副町長を本部長とする投票率向上対策本部を立ち上げ、目標投票率を75%に定めて啓発に取り組んでいる。
今回は職員延べ60人が投票日前日の10日まで電話による啓発を実施。約7800世帯に対して、投票を棄権しないよう呼び掛けていく。
5日は役場本庁舎の総務課職員6人と砂原支所の職員2人が、閉庁後の午後5時半から電話啓発を実施。増田副町長が「良いまちをつくろうという思いを心に刻みながら投票を呼び掛けて」と訓示した後、職員は電話帳をコピーした紙を見ながら町民宅に電話をかけ、「11日は参院選の投票日です」「期日前投票も利用してください」などと呼び掛けた。
6日からは、町内の事業所約30カ所を訪問し、投票の呼び掛けも行っていく。
昨年の衆院選では、こうした取り組みが功を奏して、投票率が05年の衆院選を4・4ポイント上回り71・27%となるなど、一定の成果を挙げた。
町選管は「(75%の)目標達成に向けて全力で啓発をしていく」と話している。
提供 - 函館新聞社
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