お中元商戦ピーク
update 2010/7/4 12:38
函館市内のデパートなどでは「お中元商戦」がピークを迎えている。特設コーナーを設け、例年人気の3000―5000円台のビールや海産物、乾麺などの食品ギフトを中心にラインアップ。厳しい経済情勢の中で冷え込み気味の消費を、夏の気温上昇とともに盛り上げている。
丸井今井函館店(本町32)では、海産物セット(3000円前後)が人気を集めている。また、同店一押し商品として、五島軒や大沼ビールなど道南の名産品を詰め込んだ「オンリーグルメセット」(5000円)を50セット限定で販売。同店営業統轄部の佐々木覚セールディレクターは「函館の海産物を中心とした『函館自慢』も送料込みで5000円前後で、人気がある」と話す。
テーオーデパート(梁川町10)では、6階特設コーナーに400種ほどの商品展開をしている。通常価格3000―5000円ほどの乾麺や缶詰、日用品などのギフトを1990円と2990円の2価格で販売。また、道南と道央圏を中心としたスイーツ商品(全国無料配送)にも力を入れ、約50アイテムをそろえている。同店は「濃厚な牛乳を使ったアイスなどはお子さんのいるご家庭にお薦め」と話している。
棒二森屋(若松町17)では800種ほどの商品を展開し、売れ筋は3000―5000円という。竹田食品などで製造された地元海産物の詰め合わせ「選べるギフト」を5000円から用意している。同店は「トラピストバターなど地元の商品がお薦め」と話している。
インターネットショップも多彩で、函館・道南の新鮮な産品を販売する「函館名産市場」「北海道喰べ屋」などでは海峡マグロやイカ、カニ、タラコ、スイーツなどを豊富にそろえている。改行 市内デパート各店は8月中旬ごろまで中元フェアを開催する予定。
提供 - 函館新聞社
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