遊び場!沸く沸く 大門キッズスタジアムオープン【函館】
update 2010/7/2 10:17
JR函館駅前地区の活性化や子育て支援を目的とした屋内施設「大門キッズスタジアム」(上平博司マネージャー)が1日、若松町のWAKOビル5階にオープンした。早速親子連れら約200人が来場。子どもたちは、約3万個のプラスチックボールを使ったボールプールなど多彩な遊具で遊び、館内には元気な歓声が響いた。
函館市が実施する「インドア・プレイスペース事業」で開設。中心市街地に遊び場を提供し、市民に足を運んでもらい地域の活性化につなげることが目的。また保護者間の交流など子育て支援も担う。
館内は有料と無料の区画に分けられる。有料区画には、壁に付けられた取っ手をつかんで登る「クライミングウォール」など体を使って楽しめる遊具がずらり。このほか授乳室や幼児向けの玩具もそろえ、床は衝撃を吸収する柔らかい素材でできている。無料区画には、絵本などをそろえたコーナーや休憩場を設置している。オープン初日は西尾正範函館市長も視察に訪れ「いい遊び場ができた。大門に定着して多くの人が集まってくれれば」と話す。
オープンを機に数年ぶりに同ビルを訪れたという上湯川町の主婦、関里香さん(30)は「他の保護者とも交流できてうれしい。子どもにも友達ができるきっかけになると思う」と長女の沙華ちゃん(1)と楽しんでいた。同スタジアムの上平マネージャーは「中心市街地に遊びにきてもらって、活性化につなげたい」と話している。
対象は0歳から12歳までで料金は200円。保護者(無料)の同伴が必要。午前10時―午後6時(第3水曜定休)。問い合わせは同スタジアムTEL0138-83-7490。
提供 - 函館新聞社
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