フェリーにも消毒マット

update 2010/6/29 15:06

 青函フェリー函館支店(函館市浅野町5)は28日、本州航路便船内と乗り降り場岸壁に消毒マットを設置した。宮崎県で被害が続く口蹄疫(こうていえき)の侵入阻止対策。車両の車輪と旅客、スタッフらの靴底消毒の徹底を図る。

 対策本部を置く渡島総合振興局や函館市などと設置に向け協議を進めてきた。船内には人通りの多い階段を中心に設置。岸壁には縦6メートル×横10メートルと大型のタイプが置かれた。マットには消毒薬がしみこませてあり、口蹄疫ウイルスの侵入を未然で防ぐ。

 午後零時10分着便からの措置で、船内放送やターミナル待合室のポスターで消毒の協力を呼びかけた。

 青函フェリーの松田日出男支店長は「対策強化の一つとしてみなさんに、マットを利用した消毒をお願いしたい」と話していた。

 津軽海峡フェリー(同市港町3)でもこの日、マットの設置作業が行われ、30日午前1時55分着便から消毒液による侵入防止対策が実施される。函館市内の公共交通機関では、函館空港が2日から国内線ロビーで消毒マットを使った防止対策を行っている。

提供 - 函館新聞社




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