3、4日に元町公園で青空市「マルシェジャポン」
update 2009/10/1 11:47
生産者と消費者をつなぐ青空市「マルシェジャポンin函館元町公園」(実行委主催)が3、4の両日、函館市元町の元町公園で開かれる。フランス・パリの「マルシェ(市場)」の雰囲気を再現。大道芸が行われるにぎやかな会場で、道南の新鮮な農産物、花などを販売する産直市場、それらの食材を使ったオープンカフェなどが軒を連ねる。
農林水産省の事業で全国の都市部で実施される「マルシェ・ジャポン」の地域版として、道内の函館、帯広を含む全国7カ所の地方都市で開催。函館は、函館青年会議所など5団体・機関で構成される実行委が運営する。市民と観光客が集まる元町公園を会場に、当日は販売などを手伝う5―10歳の「マルシェ・キッズ」も募集する。
産直市場には、野菜のしみず農園(北斗市)、チーズの山田農場(七飯町)、牛肉のおぐに牧場(北斗市)など計17の生産者らが出店。消費者にこだわりや作り手の思いを伝え、調理法も紹介する。実行委の松木志津香さんは「生産者と消費者との間に交流が生まれる場にしたい」と話す。
カフェデッキでは「アジアンダイニングカフェ」(東京)の豊島重義シェフがイカとタラを使った料理などを提供。市内の若手シェフ2人も参加し、「ハク」の笠原秀友シェフが牛肉、「フラッシュフラッシュ」の大元哲也シェフは豚肉で、それぞれ煮込み料理を用意し、500円で販売する。
各種講座もあり、市内の野菜ソムリエ、後藤るみ子さんが料理講座(3日午後2時、4日午前11時)で、手軽でおいしい野菜レシピを伝授。「みそづくり講座」(3日午後3時、4日午後1時、材料代1500円)なども企画している。
3日は午前10時―午後4時、4日は午前9時―午後3時。問い合わせは実行委事務局(北日本庭苑設計内)TEL0138・32・9258。
提供 - 函館新聞社
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