色鮮やかに咲き誇る 花と緑のフェス開幕
update 2010/6/20 12:05
はこだて花と緑のフェスティバル(実行委主催)が19日、函館市若松町の旧クイーンズポートはこだて前広場で開幕した。会場には華やかに咲き誇った花々や美しく整えられた草木の庭園が設けられたほか、ステージイベントなど多彩な催しを開催。快晴の天気の下、約7000人の市民らが来場しにぎわった。20日まで。
同フェスは1994年から実施され、毎年6月に開催。豊かな生活の提案などを目的とした毎年恒例のまちづくりイベントとして、市民や観光客に親しまれている。
今年は会場中央に、日本庭園やイングリッシュガーデンなどで構成した、心地よい花の香りがただよう「フラワープロムナード」を設置。ベンチなども設けられ、来場者は美しい庭を眺めながらくつろいでいた。このほか、園芸オークションやフラワーデザイン講習会が開かれたほか、ステージイベントでは市内で活動する「函館リコーダーコンソート・フィオリ・ムジカーリ」のコンサートも行われ会場を盛り上げた。
市内の松田みゆきさん(44)は「家で花を育てている。多彩な庭を見ているとアイデアをもらえる」と話し、娘の亜弓さん(8)は「きれいな花がたくさんあってうれしい」と花々を眺めていた。
20日は会場内に飾られた花で作った花束を格安で販売する「エンディングオークション」などを開催する。午前10時―午後4時。
提供 - 函館新聞社
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