函館でもW杯商戦熱く
update 2010/6/16 10:49
連日、熱戦を繰り広げているサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に関連した商品が、函館市内のスポーツショップやスーパーなどに並んでいる。レプリカユニホーム、ボールといった定番の商品の販売に加え、アルコールや清涼飲料水のセールなど、各店独自の工夫をこらし、人気を集めている。
アルペン函館梁川店(梁川町15)では、日本代表のレプリカユニホームを1万395円で販売し、売り上げを伸ばしているという。24日まで、通常5345円の選手のネーム、背番号のプリント加工を無料で実施しており、同店の村瀬由康さんは「メガホンや、日本代表への応援メッセージを織りこむサムライブルーリングも売れ筋。入荷してもすぐ品薄状態になる」と話している。
スーパースポーツゼビオ函館昭和タウンプラザ店(昭和1)では、ユニホームのほか、W杯公式球「ジャブラニ」が人気。価格は1万5309円で、合皮の商品は4914円と手ごろだ。同店では歴代W杯のDVDも販売しており、「タオルやTシャツなど低価格帯の商品も取りそろえている」とPRしている。
スーパーや飲食店では、特別商品のセールなどを実施している。市内・近郊のグルメシティ全店では、食料品売り場にW杯の特設コーナーを設け、協賛メーカーによるアルコールや清涼飲料水のセールを展開。グルメシティ湯川店の渡辺信幸店長は「セールは18日まで行う。期間中、より多くの人に来てほしい」と話す。
W杯期間中は連日、多くのサッカーファンでにぎわう、市内松風町15の「バー・オウンゴール」(福士将宏代表)では、日本代表の試合時に日本代表カラーを表現したオリジナルカクテル(500円)を特別販売。先着200人には同カラーのタオルハンカチもプレゼントしている。福士代表は「一緒にたくさんの人たちとサッカーを楽しみましょう」と来場を呼びかけている。
提供 - 函館新聞社
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