トラピスト修道院でカトリック教皇庁駐日大使がミサ
update 2009/9/29 11:53
【北斗】北斗市三ツ石のトラピスト修道院で28日、カトリック教皇庁駐日大使アルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教(67)がミサを行った。東京などからのカトリック巡礼団の信者約20人が聖歌を歌い、厳粛な祈りをささげた。
同巡礼団の訪問先として開港150周年を迎えた函館が選ばれ、大使の来道は初めてという。予定では26日から3日間のスケジュールで登別、函館などを巡る予定だったが、都合でこの日の朝に函館入りした。
ミサはすべてラテン語で進められ、信者のグロリア(栄光の賛歌)、アレルヤ唱の詩も天井の高い聖堂に美しく響いた。大使は「今日、この修道院でミサを行ったことは光栄。環境、建物とも美しく心が安らぎ、神に近づく体験をすることのふさわしい場所」と話した。ミサの後は同巡礼団とともに修道院内を見学。玄関から函館湾を一望する絶景に感嘆し、日本語で「きれい」と話していた。
午後から函館市の教会群などを回り、同日、帰京した。
提供 - 函館新聞社
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