開放感あふれる施設に 競馬場竣工記念式典 19日にオープン
update 2010/6/9 15:00
19日にグランドオープンするJRA函館競馬場(函館市駒場町12)は8日、竣工記念祝賀会と内覧会を開いた。関係者約50人が参加し、完成を祝福。新しくなった座席やパドックなども公開された。
土川建之日本中央競馬会理事長、西尾正範函館市長ら9人がテープカット。懇談会で土川理事長は「競馬場のグランドオープンで函館の魅力がより高まることを望みたい」とあいさつ。来賓の西尾市長も「競馬場を市の財産として大切にしていきたい」と述べた。
内覧会では「リゾート地の開放感あふれる競馬場」「人と馬の距離が近い競馬場」という2大コンセプトの下、改装された施設が公開された。2階の「雲の広場(ファンエリア)」は、吹き抜けの天井が開放感を与えるつくりとなっている。
函館開催以外のレースを臨場感たっぷりに観戦できるパドックシアター、高輝度LEDを使用し、レースの状況やオッズが見やすく表示されるオーロラビジョン、競走馬を身近に感じられる「ふれあいパドック」。カラフルなライブシートやターフシートなども公開された。
同競馬場は「競馬ファンだけでなく、市民から幅広く愛される競馬場にしていきたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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