ゆかりの地めぐり もっと野外劇満喫…来月ツアー
update 2010/6/5 10:32
NPO法人「函館野外劇」の会(フリップ・グロード理事長)は7月9日から始まる本年度の野外劇本公演を前に、同劇ゆかりのスポットを巡る「野外劇ツアー」を初めて開催する。同会では「ダイナミックな函館の歴史への理解を深めてもらうことで、野外劇への興味を深めてほしい」と期待する。
今回のツアーは主に函館市内近郊在住者が対象。同会では「野外劇の知名度は全国的に広がっているが、地元の人たちの来場数が伸び悩んでいる。このツアーを通じて野外劇に関心を持ってくれる人が増えてくれれば」と話す。
日程は7月3日、10日、16日の全3回。案内人には函館在住の歴史研究家で「箱館歴史散歩の会」主宰の中尾仁彦さん。第1回(3日)は北海道最初の造船所跡、新島襄海外渡航の碑、ペリー会見所跡、旧金森洋物館などの海沿いコース。第2回(10日)は中華会館、鯨族供養塔、旧函館区公会堂、ハリストス正教会、東本願寺などの山沿いコース。第3回(16日)は五稜郭コースとして五稜郭の箱館戦争や公園内のサクラの歴史などを学ぶ。
第1、2回は午前10時に函館市地域交流まちづくりセンター(末広町4)3階集合。第3回は午前10時に五稜郭タワー(五稜郭町43)アトリウム集合。募集定員は各回とも50人。参加希望者は電話、メール、ファクスで同会事務局まで申し込む(TEL0138-56-8601、ファクス0138-56-8602、Eメールoffice@yagaigeki.com)。締め切りは各回実施の2日前。参加無料。
問い合わせは同会事務局TEL0138・56・8601。
提供 - 函館新聞社
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