北斗と今金のタケノコ園開園
update 2010/6/3 12:26
【北斗】北斗市と今金町にある国有林内のタケノコ園が2日開園し、午前6時のオープンと同時に大勢が来場した。ほどよく成長したタケノコを袋いっぱいに詰め込み、「これがおいしいんだ」と待望の山菜採りを満喫した。
残雪と天候不順で例年より10日遅い開園となった。管理する道森林管理局には、開園を待ち望む愛好家から問い合わせが相次いでいたという。
北斗市中山の「上二股」では、開園直後に自動車50台が列をなした。1日で約150人が訪れ、大きなリュックサックいっぱいに採って下山していた。七飯町の男性(67)は「オープンが待ち遠しかった。去年より、タケノコの成長具合がいいようだ。きょうは40キロぐらいの収穫で、帰ったらすぐにあく抜きをして食べたい」と話していた。今金町住吉「上ハカイ」にも初日は約300人が来園した。
開園時間は午前6時―午後2時。両タケノコ園の問い合わせは渡島森林管理署TEL0137・63・2141。大人1日700円、中学生以下は無料。
上ノ国町湯ノ岱の「上の沢」は11日の開園予定で、午前6時―午後1時。問い合わせは桧山森林管理署TEL0139・64・3201。
提供 - 函館新聞社
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