児童はつらつ、歓声こだま! 函館市内運動会シーズン
update 2010/5/30 11:30
函館市内は運動会シーズンを迎えた。29日は小学校48校のうち11校で予定していたが、前日までの天候不順で30日に順延した学校もあり、5校で開催された。久々の青空の下、校庭には子どもたちの元気な声がこだました。
このうち、千代ケ岱小(大堂譲校長、児童143人)は校庭のぬかるみ整備のため1時間遅れで開始。児童会長の6年生、深沢凌都君が「一生懸命頑張りましょう」とあいさつし、1年生の笠原丞君と浦上彩さんの選手宣誓で開幕した。徒競走では、児童たちが懸命に疾走し、ガッツポーズでゴールインする姿も見られた。4年生の立石陸君は「徒競走で1位になり、勝ってうれしかった」と笑顔だった。
青柳小(加藤潔校長、児童243人)では大勢の地域住民も訪れた。6年生の運命走ではドラマ「踊る大走査線」のテーマ曲が流れる中、選んだカードに書かれた「O型の人」などの条件に合う人を会場から連れ出してゴールを目指した。父母や地域住民も連れ出され、児童と一緒に走る姿に会場から大きな声援が送られた。児童会長の6年生、木下未来さんは「組体操でフィナーレが決まって、運動会の楽しい思い出ができた」と話していた。
市内の小学校の運動会は多くが30日に開かれ、6月上旬までに終える予定だ。
提供 - 函館新聞社
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