函館「フラオハナ」大活躍
update 2010/5/28 15:54
このほど鹿児島県指宿市で開かれたフラダンスの「第7回いぶすきフラフェスティバル」コンペティション部門で、函館市美原3のフラスタジオ「フラオハナ アロヒ ヤマモト フラ教室」(山本節子さん主宰)所属の小学生7人が、グループ部門カイカマヒネ(5―14歳対象)で優勝を果たした。またソロ部門でも鷹羽まどかさん(市立函館高3年)がワヒネ(15―45歳対象)で2位、中原寧々さん(上磯小2年)がカイカマヒネで3位に入った。
同教室は山本さんが2000年に開講。同大会にはこれまで06年、08年にも参加し、グループ部門ワヒネで連続優勝。鷹羽さんは、08年のソロ部門ワヒネで2位入賞を果たしている。
今回の優勝メンバーは上磯小6年の佐藤亜衣子さん、中原あさひさん、池田小梅さん、同4年の山田巳月さん、北日吉小6年の江口実里さん、七重小5年の坪田一紗さん、神山小4年の天野雅さん。山本さんの指導の下で2月から厳しい練習を重ねてきた。本番では難しいパフォーマンスも見事なチームワークで成功させ、表現力でも他を圧倒した。山本さんは「子どもたちの潜在能力の高さに感動した」とたたえる。
前回の2位からさらに上を狙った鷹羽さんは、330満点中わずか2点及ばず再び2位。山本さんは「教室のあこがれの先輩として重圧の中で頑張ってくれたことは素晴らしい」と果敢な挑戦にエールを送る。一方、出場者中最年少ながら堂々たる踊りを披露したのが中原さん。フラを始めてまだ4年だが「教えている方も驚く理解力で最高の演技をしてくれた」(山本さん)と絶賛する。
今回の子どもたちの活躍に山本さんは「コンテストには積極的に参加させていないが、目標に向かって打ち込むことでそれぞれが大きな収穫を手にしたことは素晴らしい」と話している。同教室についての問い合わせは山本主宰TEL0138-47-3499。
提供 - 函館新聞社
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